会長挨拶

このたび、第70回日本消化器内視鏡学会東海支部例会の会長を拝命いたしました、浜松医科大学 内科学第一講座の杉本健と申します。伝統ある本会の節目となる回を担当させていただけることを大変光栄に思うとともに、このような機会をお与えくださいました片岡洋望支部長ならびに幹事の先生方に、心より御礼申し上げます。

本例会は 2026年12月12日土曜日、浜松市にて開催いたします。浜松は温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、浜名湖の景観や海山の幸など、訪れる方にとっても親しみやすい土地です。また、楽器やバイク産業に代表されるように、伝統と技術革新が共存する活気ある街でもあり、学会とともに地域の魅力も感じていただければ幸いです。

消化器内視鏡診療は近年、AIを含む画像診断技術や高精細機器の進歩により、診療の質が大きく向上しています。一方で、技術の習得や適切な知識のアップデートには継続的な教育が不可欠であり、特に若手内視鏡医をどのように育て、地域全体の力にしていくかが重要な課題となっています。浜松医科大学でも若手育成に注力し、大学と市中病院が協力し合う地域の強みを活かしながら、実践的な学びの場を広げているところです。

今回の支部例会では、上部・下部消化管から胆膵に至るまで幅広い分野の最新知見を共有し、日常診療に直結する実践的な議論を深められるような会を目指しております。若手や女性の先生方にも積極的に参加していただき、気軽に交流し、明日からの診療に活かせる刺激を持ち帰っていただけるような温かい雰囲気づくりを大切にしてまいります。

第70回の節目にふさわしい、実りある学びと交流の場となるよう、教室員一同で準備を進めておりますので、多くの先生方に浜松へお越しいただき、対面での活発なご議論を賜れましたら幸いです。

最後になりますが、本例会の開催にご尽力いただく座長・司会の先生方、支部事務局の皆様、ならびにご支援くださる協賛企業の皆様に、心より感謝申し上げます。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第70回日本消化器内視鏡学会東海支部例会
会長 杉本 健
浜松医科大学 内科学第一講座